エンジニアに聞きました。
「この業界に向いている人は?」
第1位 論理的な人
第2位 1人で抱え込まない、人を頼れる人
第3位 面倒くさがりの人
この設問にはかなりバラバラな回答が寄せられましたが、最も多かったのは「論理的な人」「合理的でシンプルなシステムに拘る人」という結果になりました。実際の仕事の内容を考えれば、まず不可欠な要素と言えますね。
向いていないのは「動けば良いと設計にルーズな人」「作業の意味を考えない人」「疑問を持たない人」などが挙げられました。
2位は、「1人で抱え込まない人」。
チームで仕事をする際、1人で抱え込むことで仕事が遅れ、他のメンバーに迷惑をかけてしまうことがあります。抱え込む人は責任感からそうしているのだと思いますが、「自分の『できないこと』を理解した上で相談できる人」「人を頼ることができる人」
のほうが信頼されるということを知っておいたほうがいいでしょう。
コミュニケーション、チームワークに関連する「向いていない人」には、
「報告しない人」「協調性のない人」「人の気持ちがわからない人」などが挙がりました。
そして3位は、「面倒くさがりな人」。
何故?と思われるかもしれませんが、面倒くさがり=怠け者、ということではなく、「楽になろうと考え、単純作業の繰り返しなどはもっと効率的にできないかを考えることができる人」「後で楽をすることを考え、目の前のことに手間をかけることができる人」というように、先々の面倒を回避する発想の持てる人のことを指しています。
逆に、「無駄な作業を根気よくやる人。(面倒な作業を効率化しようという発想がない人)」「作業の終わりが見えないまま、やり続けてしまう人」は向いていないと感じている社員は多いようです。
他にも、「向いているのは自分を成長させたいと思っている人、向いていないのは収入のためだけに働こうとしている人」「向いている人:正解を自分で考えるのが苦にならない人」「向いているのは、段取りが出来る人、向いていないのは、段取りが出来ない人」などなど、様々な意見が寄せられましたが、いずれも「なるほど」と思えるものばかりです。
今回は「求める人物像」とはちょっと違う、現場の声をご紹介しました。ご自身に当てはまるものはありましたか?
採用担当 堀島