学生アルバイトに聞きました「プログラマアシスタントとはどんな仕事をするの?」

blog20161220

ご無沙汰しております。前回ブログ更新からだいぶ時間が空いてしまいましたが、また今回から様々な情報をこのブログを通してお伝えできればと思っています。

最近、当社では多くの学生さんがアルバイトとして勤務をしています。勤務している学生さんは、学校で情報処理やプログラミングを学んでいる人が多く、「プログラマアシスタント」として開発業務のサポートをしてもらっています。

今回は、このプログラムアシスタントの仕事について、勤務中の学生「I」君に紹介してもらいたいと思います。

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初めまして「I」です。現在、新宿にある情報系専門学校で勉強しています。今年の8月からキャロットソフトウェアでバイトをさせていただいています。

私は、一度クライアントに納品したソフトウェアの維持や改良等の作業をお手伝いしています。詳しく言うと、データの調査や、プログラムの修正方法の調査、プログラムの修正等を行っています。

データの調査では、「プログラムが出力するデータが元々どこから来ているか」というデータの流れを遡って調べます。テーブル間の値の受け渡しや、途中で値が変化したりするところを見つけていき、それを資料にまとめたりします。

この作業では、SQLでデータベースのデータを操作しています。SQLは学校でも習うのですが、ただの技術としてしか教えられていませんでした。実際の現場でのSQLの使い方を見て、初めて分かることがとても多かったです。例えば、授業で「田んぼの’田’ではじまる名前をLIKEを使って表示しなさい」という問題が出て、こんなの本当に役に立つのかな?と思っていたのですが、実際の現場では、「コードが’C’から始まるデータをテーブルにインサートする」といった風によく使うテクニックでした。

プログラムの修正方法の調査では、ASP.netやJavascriptのソースの中身を調べます。学校で作るような簡素なプログラムとは違い、実際の現場のプログラムはたくさんのプログラム同士が複雑に絡み合っていて、眺めているだけでは到底わかりません。コード内にデバック文を仕込んだり、コードを実際にいじって画面での動きの変化を確認したりします。

例えば、ASP.netでは「response.write」という文を使うと、任意の文字列や変数の値を出力することができます。これを使って、if文で目当ての分岐にたどり着いているか?、for文やWhile文で特定の処理が何度実行されているか?ということを確認したり、処理前と処理後の変数の値を変化を見たりします。

修正すべき箇所が特定できたら、どのようにコードを変更すれば直るかを考えます。例えば、データ一覧と件数を表示するプログラムで、画面上で削除のチェックボックスにチェックを入れたら表示している件数にも反映させたいという場合、データ件数を表示する計算式に、削除チェックボックスにチェックが入っているデータはカウントしない、という修正をすればいい、といった感じです。修正方法は、社員の人に確認してもらいOKが出たら修正を行います。修正した後のソースや結果も、社員の人に確認してもらいます。たまに、修正方法がわからず、調べたところまで報告して、社員の人に続きをお願いすることもあります。

これらの体験は決して学校では体験できないもので、自分の成長を感じています。普段のパソコンの扱いにもかなり影響がありました。今までは左クリックからわざわざ選んでいた処理を、ショートカットキーでやるようになったり、文書を作成しているときはこまめに保存し、大きな変更を加えるときはバックアップを作成するように気をつけたり、思考したことや実際にやったことなどのメモ書きする癖もつきました。技術的な事以外も、将来就職したときに非常に役立つと確信しています。